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胃内視鏡検査(胃カメラ)について

胃カメラは受けられた方も多いと思いますが、細い管を口から入れて、食道・胃・十二指腸を直接内視鏡で見る検査です。


◇ 胃カメラを受けていただきたい方

  • 胃が痛むことがある方
  • 胃がもたれる、むかむかする
  • なんとなく胃の調子が悪い
  • げっぷ、胃酸の逆流、胸やのどのあたりが焼ける感じがある
  • 最近、食欲がない

 当院では鎮静剤を使用して、眠っている間に検査を施行しますので, 眠っている間に、検査が済んでしまいます。経鼻内視鏡よりも正確な診断が可能な「経口内視鏡」を楽に受けることができます。


◇ 検査で発見できる病気は?

 慢性胃炎、急性胃炎などの胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化性潰瘍、ピロリ菌の有無、ポリープ、胃がん、逆流性食道炎、食道がんなどがあるかどうかです。

ガンの部位別 男性1位、女性2位!

 がんはいろいろな場所にできますが、一番多いのはどこかご存知ですか?発生部位別にみると,胃がんは男性では1位、女性では2位なのです。
 胃がんは早期に発見すれば治療が可能な病気になってきました。定期的に検査を受けることをお勧めします。
 胃カメラも大腸内視鏡と同じく、検査を受ける医師によって、苦しいか、苦しくないかが大きく変わります。
 胃カメラは苦しかったから受けたくないと思っている方、楽にできるのなら受けてみようと思われる方は当院で胃カメラ検査を受けて下さい。
≪ 胃内視鏡検査料金の概算 ≫
 ※金額には、投薬料などは含んでおりませんので、おおよその金額になります。
  一割負担 二割負担 三割負担
異常なし 約1,500円 約3,000円 約4,000円
組織検査あり 約3,000円 約5,000円 約9,000円

胃カメラの流れ

  1. 外来で指定された時間に来院して下さい。(8時半〜9時半ころ)
  2. 検査の準備ができたら、点滴を入れ、鎮静剤を入れ、休んでいただきます。
    眠っている間に検査が終わります。検査時間は7〜8分です。
  3. 目が覚めるまで、1.5〜2時間ほどゆっくりお休み下さい。
  4. 目が覚めてから、検査結果の説明を受け、帰宅していただきます。
    鎮静剤の影響でふらつきが残る場合は、さらに少し休んでからお帰りいただきます。

胃カメラ(内視鏡)検査をご希望の患者さまへ

 抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)を飲んでいる方は、お申し出ください。
 最近行った血液検査の結果をお持ちください。必要な項目の結果があれば、内視鏡前の血液検査を省略できます。


◇ 検査の前日に注意していただくこと

  • 夕食は固いものを避け、消化の良いものを午後9時頃までに済ませてください。
  • 夜の12時頃まで、適度な水やお茶を飲んでいただいて構いません。
  • 普段から就寝前に薬を服用されている方は、いつものようにお飲み下さい。


◇ 検査の当日に注意していただくこと

  • リラックスして検査が受けられるよう、なるべくゆったりした服装でお越しください。
  • 朝食(ごはん、パン、味噌汁など)は絶対にとらないでください。
  • 検査当日にコップ1杯ぐらいの水またはお茶をお飲みください。
    ただ、検査が終わるまでは牛乳・ジュース・スポーツドリンクなどを飲まないようにしてください。
  • 朝食を食べないので、糖尿病の薬(インスリン注射を含む)は、服用しないでください。